リサイクルタイヤ販売事業

Recycling tire export business
先進国・発展途上国問わず日本製品は海外からも愛され、たくさんの需要があります。
特に日本製のタイヤは中古でも品質が良いとの声が強く、各国から注文が入ります。
当社ではその声に応え、年間数万本のタイヤを輸出してます。
 
業務フロー
 
すべては環境保全と健全な経済活動のために
弊社はお客様のタイヤをかけがえのない資源と捉え、
それらを独自のノウハウでグローバル規模でのリサイクルの流れに供給し続け、
微力ながら環境保全と皆様の健全で円滑な経済活動の両立を願い
努力し続けています。

皆様の御理解と御協力により収集いたしましたタイヤは以下の流れで
リサイクルされます。

 
 
中古タイヤはある程度の基準をとおれば国内外に流通し、
皆様の生活を支え続けます。
また、弊社では、再生可能タイヤを分別し、
国内外の再生工場へと供給しています。(リユース)

  


廃タイヤとして処分依頼されたタイヤは、
新規事業として始めた中間処理施設で切断処理され
タイヤチップとなり、製紙工場の燃料
(サーマルリサイクル)として姿を変え有効活用されます。

 

タイヤリサイクルの流れ

Tire Recycling Flow
PC(乗用車用タイヤ)

弊社で使用する乗用車用背割機は、
タイヤを両側テーブルに設置してスイッチを押せば、
刃物が自動的に往復し両サイドにあるタイヤを
カットしてくれます。これにより待機時間が少なく
2倍のカッティング効果が得られます。

背割したタイヤは、切断機のテーブルに上に設置すると
コンベアが移動し、上から降りてくる16枚の刃物によって
1本のタイヤを32分割にして、タイヤチップにします。

LT・TB(トラック用タイヤ)

燃料として燃やした後に出る残差が少なくなるように
前処理としてワイヤー抜きをしています。
前処理を行うことにより、ワイヤー自体も鉄くずとして
再生利用できます。
その後の処理はPCタイヤと同じように、背割をして
切断機にて32分割し、チップ化されます。